自分のショートターン見解

今回は自分のショートターンをみて来シーズンの滑り方を構築していきます。

2019年の技術選準決勝そでぐろ小回りのリザルトは13位です。1位は武田竜くん。2位丸山貴雄さん、3位柏木義之さん。4位圭介さん、栄ちゃん。みなさん93点台。自分は91.2点。この2点をどうやってちぢめるか。

まず、93点の方々と僕の決定的な違いは切りかえ直後にあります。僕はスキーがエッヂ交換をしながら雪を捉えるまでに上に重心が抜けてます。いわゆる上下運動。これは!僕のベースの動きです。ショートのリズムを上下運動をしながらとっているんです。ここが決定的にちがう。

そしてターンサイズ。

これは皆さんいろいろサイズはありますが、僕の小回りは少し小さい。この幅を持たせることで、91.2を少しでも93点に引き上げよう。

こちら画像1

エッヂングの1番力がスキーに加わってるところ。

画像2

画像1よりもスキーがカラダの下に入ってきています。が、ここが僕の中では問題の箇所。ここは画像1から動画で2コマ送った所ですが、外脚の張りを弱めているので体の位置が画像1と同じ場所にあります。てことは次の捉えの位置が近くなってしまうということ。2コマめでも理想は画像1と同じシルエットになってれば、体の位置はもっと左に移動してるのでその分捉え位置が遠くなる=幅がでる。

画像3

切りかえ局面 猫背!ここ胸を張ろう。そしてここでトップが浮くのは良くないと思います。画像2で力抜いてるからね。後傾ということですか?

画像4切りかえ局面2すでに次の外脚が浮いている。谷脚返っていない。後傾だかね。

画像5やっと前に戻ってきたね。後傾になるので浮いて前に出てくるのかな?

画像6はい。収まりました。

とにかく画像2のところを考えると特に骨盤の横への移動が必要ということです。脚の張りをもう少し継続させること、その分切りかえの運動をもっと自分から作っていくこと。

けして上下運動が悪いと言っているのではありません。むしろリズムをとりやすく、荷重しやすく、ポジションも安定させやすいはず。

ただ!

技術選という特殊な状況で、というのはハイスピード&ターンサイズを大きくするってこと。93点に近づけるためには以上のことを意識するということです。これは体に負担がくるぞー